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解決事例解決事例

2015年03月27日

ひょうきん者な息子が、最近塞ぎ込み、学校に行く前になると様子がおかしいです。

相談概要

ひょうきん者な息子が、最近塞ぎ込み、学校に行く前になると様子がおかしいです。帰宅した後はすぐに部屋に入ってしまったり、1時間ほどトイレから出てこないこともあります。本人になにかあったのか聞いても答えません。
何が起きているのか調べてもらうということはできるでしょうか?

初期回答

何が起きているかを調べることは可能です。また、いじめなどが想定できるから我々にご相談なさったのであろうと思います。仮にいじめが確認できる場合は、如何する方針でしょうか?調査に基づいて行動するにしても、親が未成年の子どもに探偵調査を使って調べたということは、息子さんにはわかると思います。この段階で、適切かつ時間を十分にかけたフォローをしないと、親子間での信頼関係に問題が生じる恐れがあります。
ですので、我々では、可能な限り親子間で何があったのかは話し合うことを推奨しています。サポートが必要な場合は、直接の対応も可能です。
調査については、学校側が対処しない場合や証拠の保全が必要と思われる場合などに行うのが通例となっております。

事案経過

相談当日に親子間で家族会議を行い、いじめの被害を確認した。
いじめの内容は、ひょうきんにふざけ合っていたところ、突然、いつもはツッコミをいれるA君がB君、C君、D君を伴って、被害児童を押さえつけて、パンツを無理やり下ろしたということで、それ以来、集団で押さえつけられ裸にされ、服を捨てられるなどの悪質な行為を受けていた。

学校の対応

いじめの事実告白から明けて翌日、保護者から担任教師にいじめの事実の告白を受けたことを報告し、早急な対処をお願いしたが、加害当事者らに対する簡易な聞き取りを行ったのみで、「そのような事実はない。」と結論づけられた。
また、学校に来るように説得をされ、被害児童は困惑をしてしまい、部屋に引きこもってしまった。

調査による対応

1、過小報告の可能性があるためその他事実の確認のための対話
他の被害を受けている可能性もあるため、調査員による被害当事者への直接的な聞き取り調査を実施した。
聞き取りにより、正確な被害日時や場所、加害者の特定を行うことができ、その他被害として、LINEによって物や行動の催促が行われていたことが判明した。

2、加害者に関する調査
後の交渉や法手続きに必要な加害者に関する個人情報を入手した。この調査は、学校側が個人情報を盾に加害児童に関する住所などを開示しないため、必要最低限の情報を調査により収集した。

3、交友関係者への聞き取り
いじめについて被害者加害者といった利害関係のある当事者について改めて聞き取りをすることは、後の別の問題を誘発する恐れがあるため、被害当事者がそもそも交友関係があった者や保護者間で交友関係の深い者をピックアップしてもらい、アポイントの後、直接聞き取り調査を実施した。
聞き取り調査による結論は、そうした様子を目撃した児童が多数おり、加害者らが怖くて注意ができなかったという意見を収集した。

調査報告書の提出と意見書の提出

調査による対応の全てを調査報告書にまとめ、被害児童の保護者に提出した。また、本件問題についての対応不備や事実確認に関する手法の怠慢についての是正と再度の適正な対応を求める意見書を提出した。

解決について

調査報告書などは保護者を通じ、学校側に提出され、再度の対応が実施されることになった。ことの重大さを認識した学校側は、加害児童及び加害児童の保護者に対し、厳正な注意を行い、被害児童への謝罪の場を設けた。
一方、再発防止のための教員らの再配置を行い、被害児童が安心して学校生活を送れるように配慮した。